「お金持ちになることに価値はあるの?」Y-Combinatorパートナーの回答に考えさせられた話

「お金持ちになることに価値はあるの?」

難しい質問だ。

シリコンバレーを代表するベンチャー・キャピタル Y-Combinator のパートナーを務める Paul Buchheit の回答が印象的だったので、シェアしよう。

Read Quote of Paul Buchheit’s answer to Wealth: Is getting rich worth it? on Quora
簡単に翻訳すると、以下のようになる。

質問

お金持ちになることに価値はあるの?

回答

(お金持ちになって)もちろん後悔してないよ。

富は制約を取り払ってくれるんだ。それが良い物であるか悪いものであるかは、あなたがどれほどその制約を欲しているかにかかっている。もし、深刻なアルコール依存やドラッグ依存があるのであれば、富はあなたにとって致命的にものになりうる。一般に、富は、「今既にある自分」というものを顕在化させる。つまり、もしあなたがバカだったら、富はきっとあなたをもっとバカにさせてしまうだろう。しかし、もしあなたが人生の中で、金のニンジンを追いかけたりするのとは一線を画すような目的だったり意義を持っているのだとすれば、富は本当に大事なことだけに集中する自由をあなたに与えてくれるはずだ。

富に伴う最大の危険として挙げられるのは、富が人々を一般社会から切り離してしまうことがあるということだ。それは、恐怖だったり自分の方が優秀なんだという自負心からだったりする。そうではないんだ。僕らは、みんな一つなんだ。


背景

この答えを書いたのは、Paul Buchheit という人物。Paulは、Google で Gmail や Google AdSense の開発に従事した後、FriendFeed という会社を設立し、みなさんご存知の Facebookに売却。その後は、エンジェル投資家として、またY-Combinator の一員として、スタートアップへの投資事業に関わっている。

この質問に回答するにふさわしい人物といえるだろう。


おもったこと


lots-of-money
みなさんはどう感じただろうか?

僕が印象に残ったのは、以下のフレーズ。


In general, it (wealth) makes people more of whatever they already were.


直訳すると、富は人々を、さらに(more)[どんなものであれ]既にある自分(whatever they already were )にする。つまり、富は、今の自分の傾向や特徴といったものをより顕著にしてくれる。

分かりやすく言えば、「既にある自分」がプラスであれば、富は自分をさらにプラスにしてくれるし、もしそれがマイナスであれば、あなたはさらにマイナスになる。

では、何が大事かというと、「既にある自分」をプラスにしつつ、富を手に入れることだろう。ここでいう「既にある自分」のプラスの状態は、文中より、人生の中で何か本当にやりたいことを持っていたり、社会を変えたいと本気で思ったいたりということであると推測できる。


つまり、お金だけあっても、自分が「プラス」でなかったら意味がない。
逆に、もし自分が「プラス」であれば、富は僕らのブースターとなってくれる。


これは、今のうちに、たとえ忙しかったとしても、考えておきたいテーマだ。

じっくりと考えてみようと思う。
みなさんもぜひ考えてみてください。


ちなみに、この質問に関しては、20個以上の回答が寄せられている。気になる方は以下のリンクからご覧いただけます。
http://www.quora.com/Wealth/Is-getting-rich-worth-it

※以上の翻訳は、正確性ではなく時間重視でやったので、ところどころミスがあるかもしれないが、ご容赦いただきたい。


Motoki Yoshida
Twitter: @show_motto
Facebook:Motoki Yoshida

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