なぜ留学か?

横浜国立大学経済学部学生数1134人。
このうち、今年度留学するのは何名いるか?

3人。

400人に1人くらいだ。

僕はこれを聞いて驚いた。
横国の経済学部は、HPに「貿易港横浜を背景とした国際色豊かな教育を常に目標としてきました」とあるように、グローバルな視点を重視している方だと思う。それでこれだ。

もちろん様々な事情があるとは思うが、このデータを見ると、「若者の内向き志向」というマスメディアや評論家が大好きな言葉が、どうしても現実味を帯びてくる。

僕の周りを見渡せば、約半数にも及ぶ人が留学を視野に入れている。TOEFLの勉強法を聞きに来てくれる後輩もいっぱいいるし、来年留学すると言っている友人も多い。これはいい意味で「異常」なのだろうか。

僕が留学しようと決めたきっかけは、恥ずかしながら、グローバルとか異文化理解などとはまったく関係ない。それは、大学受験での挫折、つまり、第一志望大学に落ちたこと、であった。

小学校から高校まではずっとサッカーに熱中していて、勉強といえば試験対策しかしていなかった。だからこそ、大学では、最高レベルの大学に入り、学問に精を出す。図書館に夜まで籠って勉強しまくる。これが、受験生の僕が抱いていたビジョンだ。

しかし、力及ばず、不合格。
後期試験を経て、横浜国立大学に通うことになった。

「なんか物足りない…。」

なにか目標が必要だった。

大学のパンフレットをペラペラとめくった。
この大学は「留学」に力を入れているんだ…

「これだ!」

当時、僕の中には「大学受験では失敗した。でも、4年後卒業するころには見返してやる」といった反骨心のようなものがあったのを覚えている。今となっては、何を見返すのかさっぱり分からないが、その反骨心には感謝している。反骨心エネルギーの向かう対象として、英語の勉強はどんぴしゃだったのだ。

そんなこんなで、英語の勉強を始め、特に夏休みには一日4時間くらい費やして勉強した。そして、留学申請期日前の10月にはTOEFLでそれなりの点数(R:26 L:19 S:19 W:24 Total:88)を獲得でき、留学が決まった。運良く、JASSOの奨学金も給付してもらえることになった。

ここまで読んでいただければ明らかだと思う。
きっかけは、本当に「大したことないこと」だ。
でも、それでもいい。

一度留学という選択肢ができると、色んな情報が集まってくる。いわゆる「フック」というやつだ。留学というフックを持っていたから、それがなければスルーしてような情報でも自然とフックに引っ掛かり集まってくる。

だから、きっかけはどんなことでもいいから、留学という「フック」を作ることが大事だと思う。(そういえば、フックってクエンスチョンマーク「?」に似てる。疑問を持つこともフックを持つってことだ。なんか面白い。)

このブログが、読者のみなさんに留学というフックを作れたら素晴らしい。また、みなさんの留学というフックに引っ掛かるのでも素晴らしい。別に、留学に限らなくてもいい。何かのきっかけになってくれたら、僕はうれしい。

そのようなことを考えて更新していこうと思う。読者目線は、自分のためにもなる。

さて、初めに述べた、僕の周りにいる留学願望の強いハングリーな友人たちの「異常」の輪は今後どれだけ広がるかな。このブログがその一助となればいいな。

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コメント

  1. 坪内雄佑 より:

    すごくいいサイトですね、応援してます!
    シリコンバレーにすごく興味があり、将来的には行きたいと思っているので、
    日々の様子を楽しみに見させていただきます!

    • Motoki より:

      坪内さん、ありがとうございます。
      シリコンバレーにご関心があるんですね!一学生の僕から見たシリコンバレーの様子が参考になればうれしいです。

  2. @kinoshitay より:

    木下と言います!日本でベンチャーキャピタリストやっています。シリコンバレーでのこと、ぜひまたブログ拝見させてくださいね!